ホーチミンからちょっと足を延ばせば行けるビーチは数か所ある。
陸路や水路ならばブンタウが一番有名だろう。
今回はベトナム人の友人から教えてもらい、ベトナム人の若者に人気が出てきているキャンプ場へ行ってきた。
COCO Beach Camp
COCO Beach Resortという同エリアにあるコテージ型リゾートとは違って、当施設の売りはキャンプ。
シャワー付きバンガローか、共同シャワーを利用するテントに宿泊することになる。
我々一行のチョイスはもちろんテント。
1人1500円でテント利用料、プール利用料、夕飯時のビュッフェ食べ放題こみこみ価格だ。
ホーチミンからバイクで行くローカルも多いが、15人乗りの車をチャーターして行くことにした。
1泊2日、ドライバー人件費、ガソリン代や高速料金込みで25,000円程度。乗り合いバスの時間的不便さやバイクで行くことの疲労を考えるとお手頃だと思える価格だろう。
朝8時にホーチミンを出発し、キャンプ場に着いたのが11時半。
休憩をはさんで3時間半ほどの旅程。
現地ではローカルの盛大な結婚式と重なったこともあり、施設内は人で大混雑。
それでも閑散としているより良いのは、夜のビュッフェ後に開催されたオープンエアでのクラブイベント。
ベトナム人のかっこいいDJが選ぶ選曲も良く、宿泊者はビール片手に大騒ぎだった。
このキャンプ場の海の感想は、ブンタウよりは綺麗なものの、やはりニャチャン・ダナンやフーコック・コンダオには及ばない。
それでも存分に海を楽しみ、おまけに牛車に乗って隣の公共ビーチへ行き、海鮮市場を楽しむこともできた。
ホーチミンから近いこのキャンプ場。
意外な穴場なのかもしれない。